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2013
02/03

【Synth1で曲を作る!】Trance(フルオンサイケ) 5 シンセ2

Synth1だけでサイケデリックトランスを作ってみよう!企画の第5回です。
タイトルが長いので、今回は少しタイトルを短くしました。
さて、今回はリズムが入ると同時に鳴る、ちょっとキラキラした感じのシンセFXです(曲中37秒辺りから)。


早速打ち込みデータを見ていきましょう。
twkl_shot2.png
もう見飽きたかもしれませんが・・・Dm7を打ち込んだデータです。

次にSynth1の設定を見ていきましょう。
twkl_shot1.png
ここでは幾つかの要素を組み合わせて、ノイジーだけど煌びやかな感じのする音を作っています。

オシレータ2の設定

この音では、オシレータ2のみを使い、波形はノイズに設定しています。
ノイズは基本的に音程を持ちませんが、オシレータシンク(sync)をONにすることで、音程を持たせています。
また、ここではリングモジュレータもONにしています。
これらの使い方は、【Synth 1】オシレータセクション Part.2をご覧ください。

フィルター

フィルターでは、カットオフを少し高めに、レゾナンスもかなりキツめに設定しています。
また、サチュレーションを思い切り掛けることで、音の粒子が粗くなったようなニュアンスを出しています。

エフェクト

エフェクトでは、アナログの歪みを意識して作られた「a.d.1」というエフェクトを使用しています。
Synth1に搭載されているエフェクトは割りとチープな感じがしますが、今回のように、逆にそれが効果的になるケースもあります。
上記のほかに、ディレイとコーラスをそれぞれ掛けています。

それではサンプルを聴いてみましょう。
あらかじめ、EQで低域をカット、高域を調整しています。

最初はオシレータシンクがOFFの状態なので、ノイズが鳴っているだけのような音です。
シンクがONになってからは、リングモジュレータON→サチュレーションON→エフェクト(歪み)ON→コーラスON→ディレイONという流れで、それぞれ設定することでどのように音が変化するのかがわかるようにしています。
最後に、曲中で同時に鳴らしているアルペジオを一緒に鳴らしています。
次回はこのアルペジオの音に関して書いていけたらと思っています。

今回のような音だけでなく、Synth1ではかなり幅広い音作りが可能になっています。
思ったように行かなくて、色々いじりまくっていたら、「今は使えないけどいつか使いたいかも」といった音が出来ることもありますので、プリセットを鳴らすだけではなく、色んなパラメータを触ってみると更に面白いと思います。

・Reference


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theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


2013
01/26

【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン) 4 上昇音1

Synth1だけでサイケデリックトランスを作ってみよう!企画の第4回です。
今回はイントロに使用している上昇音のセッティングを見ていきます(30秒過ぎあたりが初めての使用です)。

Synth1 PsyTrance向けプリセット

この音は曲中に幾度か使用していますが、イントロのみ和音、他は単音になります。
[イントロ]
high_up2.png

[その他]
high_up3.png
イントロのデータは、この曲で何度か使っている、Dm7の和音を打ち込んだもの、その他は単音を置いただけのデータです。
ここは音階のある部分ではないので、雰囲気がそれっぽければ良いと思います。

次にSynth1を見てみましょう。
high_up1_1.png
ベースとなる音は、【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン) Part.1 パッドとほとんど変わりませんが、ここではLFOを設定することで、ピッチに変化を作っています。

・LFOの設定

ピッチに変化を与えるために、掛け先はosc1,2にします。
そして波形は三角波に、スピードは8小節(上昇が4小節なため、倍を設定)、変化量(amt)は最大、そしてテンポシンク、キーシンクはONにしておきます。
テンポシンクをONにすることでテンポと同期した設定が可能になり、キーシンクをONにすることで、打鍵時にLFOの周期がリセットされます(今回の場合、打鍵後から上昇していく音を作っていくことができます)。
LFOに関して、詳しくは【Synth1】LFOセクション Part.2をご覧ください。

・ディレイ、EQ

ディレイ音を少し多めに混ぜることで、デチューン的な効果が生まれ、音に拡がりと厚みが出ます。
また、EQで低域をカットすることで、より全体をサッパリさせることが出来ます。
今回は300Hz以下をバッサリ切っています。

それではサンプルを聴いてみましょう。

最初はLFOもDelayもOFF、次にLFOをONで、上昇だけでなく下降も含めた周期全体、最後はLFO、Delay共にONで、曲中で使用しているのと同様の、上昇のみのものです。
EQは最初からONです。
冒頭を聴いて頂ければわかるように、以前のパッドとほぼ同じ音がベースになっています。
音の終わり目は、ADSRで調整したり、オートメーションを書くなりして、自然な感じにするのがベターかと思います。

今回はLFOを使いましたが、ピッチエンベロープを使用するのが一般的かと思います。
そちらの方法は、この曲で使用しているもう一つの上昇音の時に説明できたらと思っています。

このような上昇音はフルオンでは特によく使用されていますが、トランスに限らず、様々な音楽で耳にする機会があると思います。
音を揺らすなど、様々なバリエーションがありますので、色んな曲を聴いたり、シンセをいじったりして引き出しを増やすのも良いと思います。

・Reference

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2012
12/16

【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン) 3 ベース

Synth1だけでサイケデリックトランスを作ってみよう!企画の第3回です。
今回はベースのセッティングを見ていきます。

Synth1 PsyTrance向けプリセット

まず、MIDIデータです。
bass_pat.png
トランスでは割とよくあるベーシックなパターンです。
キックとぶつからないようにアタマを抜くことと、トラックに応じたグルーヴをつけるためにベロシティの調整を行うことがキモになります(勿論ケースバイケースで)。
あくまで一例として打ち込みデータを公開していますが、ベロシティのパターンは、私のような素人がやるにも曲によって強弱の付け方は変わってきますし、色々研究してみると良いのではないかと思います。

次にSynth1のセッティングを見ていきましょう。
(画像はバンク登録前のものなので、名前が"Synth Bass 1"になっていますが、私が配布しているプリセットを使用されている方は、プリセットの"Saw Bass"をご覧ください。)
psy_bass1.png
※クリックで拡大

ポイントはオシレータと、AmpのADSRの設定です。
オシレータですが、今回のような割とベーシックなパターンの場合は、鋸波(Saw)のみか、どちらかのオシレータは鋸波に設定するのが一般的です。
今回は7:3=Saw:Tri(三角波)になっています。
また、今回はかなり低域が控えめなので、お好みでSynth1のサブオシレータや、低音補正のプラグイン等を使用してみてください。

ADSRは、グルーヴにダイレクトに影響しますので、割とデリケートに設定する必要があるかと思います。
今回、アタックとリリースに少し余裕を持たせていますが、今はバッサリ行ってしまって良かったかなと思っています。
アタックとリリースをあまり短くすると、アタック音がノイズのようになってしまうことも多いので、クセで少し余裕を持たせていたんだと思います(試しにどっちもゼロにしても問題ありませんでした)。

下のサンプルにて、ベースのソロ、ベース+リズムが聴けます。

今回はADSRの変化がわかるようにしています。
また、最初はEQをOFFにしていますが、途中からEQを約2kHz以上をバッサリ切った状態でONにしています。
加えて、コンプ類を浅く掛けています。

これを聴いて、「キックとベースが絡んでない」と感じる方もいらっしゃると思います。
正直私の方で調整し切れなかった部分なのですが、もしこういうケースに遭遇したら、キックを差し替えたり、イコライジングを工夫してみたりなど、色々研究してみてください。


今回は"悪いお手本"的な側面もありましたが以上です。
至らない点も多いですが、今後ともお付き合いいただけたら嬉しいです。
それではまた。

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