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2010
01/30

【フリーソフト】Power Tab Editor

今回はギターに関する使えるフリーソフトをピックアップします。
ギターやるかたはインストールしておいて損はないと思います!

Power Tabというソフトで、対応した形式で作られた楽譜のファイルを読み込んで、タブ譜を表示させることが出来るものです。
しかも楽譜ファイルはフリーでダウンロード出来ますので、かなりお財布が助かると思います。

ただ、恐らく素人の方々が作成・投稿してるものですので、正確さはかなりモノに拠ります。
ですので、ある程度は自分で聴いて修正する力が必要になる場合が多いです。


以下の手順で説明していきます。
Power Tabのインストール
日本語化
楽譜をダウンロードして開いてみよう
ファイルを開けない場合


○●Power Tabのインストール●○
まずこちらに行って下さい。

・それから、ページ内の上タブから「Download」をクリックします。
(下画像① ※画像はクリックで拡大)

・次に表示されたページ下部の「DOWNLOAD NOW!」をクリックします。
(下画像②)
cub2.jpg


・それから、表示されたページの「DOWNLOAD NOW!」をクリックし、「powertab.zip」を任意の場所に保存します。
DLN.jpg
DLAlartS.jpg


・ダウンロードしたファイルを解凍し、表示されたフォルダから「Setup.exe」を実行します。
PTsetupexe.jpg
解凍出来ない方はこちら
ダウンロード~解凍の流れはこちらでもう少し詳しく説明しています



・そうしたら、以下の画像のように、「Next」でどんどん進めていき、終わったら「Close」で閉じてください。
※インストール先を変えたい場合は、2番目の画面の「Browse」ボタンを押して変更してください。
PTins1.jpg
PTins2.jpg
PTins3.jpg
PTins4.jpg


○●日本語化●○
インストールが完了し、かつ日本語化したい方はこちらをお読みください。
日本語化パッチをインストールし、日本語化します。

・まずみっくGuitarsさんのホームページのToolzタブから、録音&サウンド編集へ行きます。

・そこのPower Tab Editorの文章中にある、「日本語化パッチv1.0」のリンクをクリックし、zipファイルを任意の場所に保存します。
※最初の画像のみクリックで拡大します
PTjpdl1.jpg
PTjpdl2.jpg


・それを解凍し、表示されたフォルダの中の「PowerTabEditor1_7_J.exe」を実行します。
PTjpins1.jpg


・最初の画面は「次へ」でOKです。
PTjpins2.jpg


・2番目の画面ではインストール先フォルダを変更する必要がありますので、気をつけてください。
「参照」をクリックして、「フォルダの参照」画面を開きます。
そこで、ツリーを開きながら、Cドライブ→Program Files→Power Tab Softwareと辿っていき、「Power Tab Editor 1.7」を選択してOKを押します。
PTjpins4.jpg


・それから「次へ」で進みます。
PTjpins3.jpg


・あとは以下のような流れで進めればOKです。
PTjpins5.jpg
PTjpins6.jpg


○●楽譜をダウンロードして開いてみよう●○
以上が全て完了したら、試しに楽譜をダウンロードして開いてみましょう。
ここのページ最下部の右下にある、下のようなボタンをクリックして、楽譜をダウンロードします。
PTfiledl.png

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして開ければOKです。


○●ファイルを開けない場合●○
もしかしたら、ファイルをダブルクリックしても、Power Tabが起動しない場合があるかもしれません。
その時は以下の手順を試してみてください。

・恐らく以下のようなウィンドウが表示されていると思うので、「一覧からプログラムを選択する」を選択し、「OK」をクリックします。
PTchoise0.jpg


・参照をクリックし、「プログラムから開く」画面を表示させます。
PTchoise1.jpg


・ここで、Cドライブ→Program Files→Power Tab Software→Power Tab Editor 1.7と辿っていき、「PTEditor.exe」を指定して、「開く」をクリックします。
PTchoise2.jpg


・前画面に戻るので、「この種類のプログラムを開くときは~」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
PTchoise3.jpg

これで開ければOKです!
プログラムの指定は、Power Tab Editorに限らず、使用する場面があるので、覚えておきましょう。

theme : エレキギター ::  genre : 音楽


2010
01/27

【Synth 1】オシレータセクション Part.2

前回はOsc1部分についているツマミ、デチューンとFM変調についてお話しました。
今日は、Osc2の方に入っていきましょう。

synth1osc.png

波形の方は前回と同じく、こちらをご参照ください。

それでは以下の順番に見ていきます。

リングモジュレータ
オシレータシンク
トラッキング
ピッチ
ファインチューン


○●リングモジュレータ●○
Osc2の波形選択部分の隣に「ring」というボタンがありますね。
ring.png

これがリングモジュレータのON/OFFボタンになります。
FMのようなツマミで値を設定するようなコントロールではありません。
FM変調の場合はキャリアの振幅によって周波数が変化、リングモジュレータの場合はキャリアとモジュレータの周波数の和と差を出力…だからかな?

リングモジュレータの場合は、FM変調とは逆で、Osc2が出力になりますので、mixツマミは右に振り切ってください。
mixR.png

それから「ring」ボタンを押し、ONにしてください。
選択している波形にもよりますが、音色が変わったのではないでしょうか。
ちなみに、Osc2で三角波を選択していると1オクターヴ上がったような感じになり、変化がわかりやすいです。

「ring」をONにした状態でFMの時と同じようにOsc2のピッチをいじると、かなり変化がありますのでやってみてください。
ここでも、FM変調と同じようにオクターヴや5度上などではクリアな音が出ます。

リングモジュレータは、FM変調ほど過激ではなく、FM変調と比べて音抜けが良い印象を持たれると思います。
アナログシンセで金属的な音色を作る時に多く使用されてきました。


○●オシレータシンク●○
次にオシレータシンクについて見て行きましょう。
Osc2の「ring」スイッチの隣に「sync」というボタンがありますね。
sync.png
これがオシレータシンクのON/OFFボタンになります。

オシレータシンクは、Osc2が出力になるので、mixは右に振り切った状態に設定してください。
mixR.png
※詳しくは下記「オシレータシンク」の説明を見てください。

それではオシレータシンクについて説明しておきます。


オシレータシンク
オシレータシンクは、出力側の波形が、もう一つの波形の周期に合わせてリセットされるというものです。
下の画像を見てください。
※今回もお手製で多少ズレがありますが、サイン波をやめて直線的な三角波にしたので、幾らか見やすいと思います。
oscSync.png
Osc2の周期が、Osc1周期に合わせてリセットされていますよね。
これはオシレータシンクの中でもハードシンクと呼ばれるものです。

これによって独特のトーンの変化が得られます。


ということで、「sync」をONにすることで、Osc2の周期をOsc1に同期させることが出来るようになります。

これはお互いの周期が同じでは意味がないですよね?
ですので、片方の周期をずらすことで効果が現れます。
※ノイズのように一定の周期を持たない波形は例外

周期を変えるということは周波数を変えることです。
周波数を変えるには、FM変調の時にも触れたように、ピッチを変えます。
ですので、「sync」をONにした状態でOsc2の「pitch」をいじると、効果が現れます。

フィルターなどとも違った、独特なクセのある変化をしたんじゃないでしょうか。
ここでも、FM変調やリングモジュレータと同じようにオクターヴや5度上などではクリアな音が出ます。


○●トラッキング●○
Osc2の波形選択部分の下に「track」というボタンがありますね。
track.png
これは叩いた鍵盤に応じて発音する音程を変えるか、変えないかということを設定するものです。
要するに、OFFの場合は、ドを弾いてもラを弾いても同じ音しか出ないですが、ONにするとドはド、ラはラの音が出るということです。
基本的にはONで使用することが多くなると思います。


○●ピッチ●○
Osc2の「track」ボタンの隣には「pitch」というツマミがありますね。
pitch.png
これは今までもFM変調、リングモジュレータ、オシレータシンク等で使ってきましたが、それらの機能をOFFにし、単純に使用した場合、Osc2の音程を変化させるものになります。

試しにFM、ring、sync全てをOFFにして、Osc2だけ(mixで0:100)で鳴らしながら、「pitch」ツマミを動かしてみてください。
音程が変化したと思います。
例えば、mixを50:50で設定して、Osc2の「pitch」を「+07」に設定した場合、1つの音を鳴らしただけで5度の和音が鳴ります。
※半音単位で変化するので、原音に対して5度の音は+7になります。

また、12や24など、オクターヴ上の音を指定した場合、横のランプが点灯します。


○●ファインチューン●○
Osc2の「pitch」ツマミの隣には「fine」というツマミがありますね。
fine.png
これはファインチューニングのツマミで、Osc2のピッチを微調整します。

「pitch」では1、2と、半音ずつの指定でしたが、「fine」ではcent単位で細かい設定が出来ます。
わかりやすい例として、mixを50:50か、Osc1を若干大きめに設定してから、「fine」の値を変えていくと、原音に対してズレた音が重なっていることがわかると思います。
前回8重デチューンの説明をしましたが、この場合は原音とずらした音1つのシンプルなデチューンということになりますね。

また、値が「00」の時のみ横のランプが点灯します。



これでオシレータ2部分の説明を終わります。
次回はOsc1、2共通部分の説明をしていきたいと思います。

theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


2010
01/24

【雑談】capsuleの新曲が公開

capsuleの新作についてですが、発売日だけでなく、タイトルも発表されましたね!
タイトルは「Player」、発売は3/3です。

収録曲は

・Music of the Night
・Love or Lies
・Hello
・Stay with You
・What do you want to do
他、計10曲収録予定

ということで、まだ詳細はわかりません。


そんな新作から1曲、先週から聴けるようになりました!
すごく良いです。
もう何度聴いたかわかりませんw

capsule myspace
http://www.myspace.com/capsulemyspace



今回のアルバムは、今までのと比べると前作からの期間が空いていたので、新作が3月に出るって知ったときも楽しみだなーと思ったんですが、この曲聴いてもう待ちきれなくなってしまいましたw
-LIAR GAME original ver.-ということなので、アルバムには違うバージョンで入るかもしれないですね!


ベストをリリースした時期のインタビューで、次はもうエレクトロとかよりメロディのしっかりした曲を作っていきたいと言っていたので、どんな風になるのかと楽しみにしていたんですが、本当にこの人のメロディセンスは素晴らしいなぁと思います。
ポップかつ切ない感じも中田ヤスタカらしいですね!
新曲でこしじまさんの声を聴くと、改めて良いなと思います。
もちろん以前の曲でも聴けますが、やっぱり新鮮さを持って聴くと違いますしねw


とりあえずあと一ヶ月ちょい…楽しみすぎますwww





theme : j-pop ::  genre : 音楽


2010
01/23

【Synth 1】オシレータセクション Part.1

さて、前回はSynth 1の音作りにおいて肝になる部分の説明をしました。
前回の話も、これからの話も、アナログや、アナログモデリングのシンセサイザーではかなり共通の部分がありますので、Synth 1で基本的な操作を覚えてしまえば、他のシンセでもある程度音作りが出来るようになりますので、頑張って慣れましょう。

今回からは、Synth 1の各部分について説明していきたいと思っています。

今日はOscillators部分の、特にオシレータ1の部分についてです。
synth1osc.png

Oscillator(オシレータ)とは発振器のことで、「Osc」と略される場合もありますし、VCA(Voltage Controlled Oscillator)と呼ばれることもあります。
(ここでは以降Oscと略させて頂きます。)
一言で言ってしまうと、ここから音が出ます。
音の源です。

ここで波形を選択したり、その波形に変化を加えたりします。
波形の選択に関してはこちらで説明していますので、ここでは割愛させて頂きます。

それでは順番に見ていきましょう。


○●デチューン●○
Osc1の部分に「det.」というツマミがありますね。
oscDet.png

これは「Detune」というもので、わずかにピッチをずらした音を重ねて広がりを出すものです。
Osc1にのみ有効で、Osc2には掛かりません。
Synth 1の更新履歴を見ると、8重デチューンと書いてあるので、波形で鋸波を選択すれば所謂SuperSawになります。
このツマミはズレの幅を設定するので、控えめにしないとうにょうにょになります。


○●FM変調●○
デチューンのツマミの隣に「FM」というツマミがあります。
これはFM変調のツマミで、変調のかかり具合を設定します。
oscFM.png

これを使用する時は、mixのツマミを左に振り切った状態(Osc1のみ出力)で使用します。
理由は後ほど説明します。
oscMIX.png


まずFM変調について説明しておきます。


FM変調
まず、下の画像を見てください。
お手製なのでよれまくってますが、全て正弦波だと思って見て下さい。
※ちゃんとした図を見たい場合は、Wikipediaで「FM変調」を調べてみてください。
FM.jpg


キャリア(Osc1)に対して、モジュレータ(Osc2)で変調をかけて周波数を変化させ、出力します。
先程mixを左側に振り切って(Osc1のみ出力)使用すると説明しましたが、Osc1がキャリアだからです。

それで、出力波形を見ると、モジュレータの値が大きいほど、出力される波形の周期が短く(周波数が高く)なり、小さいほど波形の周期が長く(周波数が低く)なっていますよね。
これによってフィルターなどとは違った、独特な響きを持った音色を得ることが出来ます。



ということで、Synth 1のFMのツマミは、モジュレータの振幅の大きさ(先ほどの図の赤い点線の開き具合)を設定し、これがFM変調の掛かり具合になるわけです。
この値が小さいほど、上下の点線間の開き(変化の範囲)が小さくなり、値が大きいほど変化の範囲が大きくなります。


さて、FMツマミで振幅(縦)の変化幅を変えられるということはわかりましたが、そうすると横幅(モジュレータの周波数)も変えたいですよね。
モジュレータはOsc2ですので、ここのピッチ(=周波数)を変えることで、モジュレータの周波数を変えることが出来ます。

試しに、以下のように、FMを真ん中くらい、mixを左いっぱい(100:0)にした状態で、音を出しながらOsc2のpitchツマミをぐりぐりしてみましょう。
FM2.png
多分結構過激に音が変わったのではないかと思います。

ここで、12や24など、オクターブ上にある値を設定すると、透明感のある音になります。
また、7や19など、5度上の値でも似たような結果が得られます。
ただ、FMのツマミをいっぱいにしてしまえば、どれでも金属的な音になりますw



今回は、結構重い内容でしたので、もうお腹一杯の方も、説明が悪くて消化不良の方もいらっしゃると思います。
オシレータ部分についてはFM変調以外にもややこしい部分も多いので、今回のように一回分のボリュームを軽めにして、何回かに分けるつもりです。
これに懲りず、これからもよろしくお願いします。

theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


2010
01/14

【Synth 1】基本的な音作り

さて、今回は基本的な音作りについて説明します。

synth1.jpg
Synth 1の画面を見ると沢山ツマミがついていますが、今回は以下の3つの項目に絞って見ていきましょう。
これらの項目が音作りの基本となるところです。

波形
エンベロープジェネレータ
フィルター

○●波形●○

画像は、Synth 1のOscillatorsセクションです。
ここが音を出す部分で、シンセの音の源になります。
そのセクションの中の、下図の赤で囲んだ部分で波形を選択します。
OSC.png

正弦波(sine)

倍音を持たない波形です。
楽器の音というのは倍音を持つものですので、この波形は何かの楽器に似せて、というような用途には向きません。
楽器の再現には向きませんが、打ち込み系の音楽には馴染みやすいと思います。
Sinewave.jpg

のこぎり波(saw)

最も倍音が多く、よく使われる波形です。
トランペットなどのブラス系に近い印象を持たれると思います。
また、シンセリードなどは、この波形で作られることが多いです。
sawwave.jpg

パルス波(pulse)

唯一周期を変化させることのできる波形で、周期の差が大きいほど、倍音が多くなります。
パルス波の中で周期が50:50の波形を特に分けて「矩形波(square)」と呼びます。
この波形は、わかりやすく言ってしまうと、ファミコン的な印象を持たれると思います。
Squwave.jpg
周期を変化させることが出来ると言いましたが、その設定はOscillatorsセクションの右端にある「p/w(pulse width)」というツマミで変更することが出来ます。
このツマミは波形で矩形波を選択しているときだけ有効です。
この値が最大の時に50:50の矩形波になり、値を小さくすると40:60、30:70…のように変化していきます。
また、50:50が最大値なのは、20:80と80:20のように比率を逆にしただけのものは同じ音になるからです。
ここはオシレータ1、2共通ですので、周期の異なったパルス波をミックスすることは出来ません。

三角波(triangle)

正弦波を除けば、倍音が一番少ない波形です。
フルートやクラリネットのような印象を持たれるのではないでしょうか。
triwave.jpg

ノイズ

一定の周期を持たない波形で、文字通りノイズの音がします。
打楽器系の音やSEなどに使われることが多いです。


これらの波形は、このSynth 1のように波形の図で示されることもありますし、「sin」や「saw」のように書かれる場合もありますので、名前と波形を一致させておくと良いと思います。
基本的には、これらの波形を選んで、また混ぜて音色を決めていきます。
倍音は後から増やすことが出来ないので、倍音を多く含む音色を作りたい場合は、のこぎり波などの倍音の多い波形を選ぶようにしましょう。

波形を混ぜる場合は、Oscillatorsセクションの右端にある「mix」というツマミを使って、オシレータ1と2の波形を混ぜていきます。
[100:0]でオシレータ1が100%、[50:50]でオシレータ1、2が半々、[0:100]でオシレータ2が100%となります。


○●エンベロープジェネレータ●○

ちょっと聞き慣れない名前かとは思いますが、別に内容が難しいわけではありませんので、構えずに読んでください。
画像は、Synth 1のAmplifierセクションです。
ここの、下図で赤で囲んだ部分で音の立ち上がりや減衰などを設定していきます。
AMP.png

赤で囲んだ部分には4つのツマミがあって、それぞれA・D・S・Rと書かれていて何がなんだかわかりませんね。
これはそれぞれの頭文字を取ったもので、名称はそれぞれ以下のようになります。

A→Attack Time
D→Decay Time
S→Sustain Level
R→Release Time

この略し方は一般的で、この部分を「ADSR」と言ったりするので、覚えておくと良いかと思います。

それぞれの関係を図に表すと下図のようになります。
ADSR.png
図だけではわかりにくいと思いますので、それぞれ説明していきます。
この図を見ながら読んでみてください。

・Attack Time

音の発音から立ち上がりまでの時間を設定する部分です。
値が小さければ立ち上がりが鋭く、値が大きければ柔らかになります。
例えばピアノは打鍵楽器なので、発音から音の立ち上がりまでが早いですよね。
そのような場合は値を小さく、ストリングスやパッドのように立ち上がりが遅い音の場合は値を大きめに設定します。

・Decay Time

音の減衰時間を設定する部分です。
減衰というのは小さくなって行くということです。
ピアノは発音直後から徐々に小さくなっていきますよね。
その部分を設定します。

・Sustain Level

減衰後の音量を設定する部分です。
減衰した後は、ここで設定した音量で音が鳴り続けます。
管楽器などは、吹いている間ずっと鳴り続けますね。
その鳴り「続ける」部分になります。
ピアノなどにはない成分です。

・Release Time

鍵盤を離した後に音が鳴る時間を設定するものです。
設定した時間を掛けて、徐々に音量が下がっていきます。余韻的な部分ですね。
例えば、ピアノに近い形を作るときに、ここを0にしてしまうと、プツッと切れて不自然になるので、ここの値はある程度必要になってきます。
楽器の場合、いくらスタッカート気味に演奏しても、リリースが0になるようなニュアンスにはまずならないと思います。
シーケンスフレーズなどでリズムのキレを出したいときなどは、リリースを低く設定すると良かったりします。


○●フィルター●○

フィルターは、オシレータと並んで、音色を大きく左右する部分です。
ここでは音の明るさを決めます。
まず、フィルターのタイプについて見ていきましょう。
画像はFilterセクションで、赤で囲んだ部分がフィルターのタイプを選択する部分です。
FIL2.png

ここにはLP12、LP24、HP12、BP12とあります。
これもそれぞれ説明していきます。
※フィルターに関する図はイメージをつかんでもらう為に自分で作成したもので、実際はもっとなめらかなカーブになります。簡略化した図だと思って見て頂けたら幸いです。

・ローパスフィルター(LPF)

文字通り、低域を通すフィルターで、高域をカットします。
LPF.png
12と24との差は、カットする部分(図で言う傾斜の部分)の角度の違いで、24の方が角度がきつくなります。

・ハイパスフィルター(HPF)

こちらも文字通りの意味で、高域を通し、低域をカットします。
HPF.png

・バンドパスフィルター(BPF)

こちらは低域、高域両方をカットするタイプのフィルターです。
BPF.png

※Synth 1にはないですが、上記以外にノッチフィルターというものもあります。
これはバンドパスの逆パターンになり、カットオフ周波数を中心とした帯域をカットします。



次にカットする部分、強調する部分を設定する部分を見てみましょう。
Filterセクションの、「frq」と「res」という部分です。
FIL1.png

こちらも略されておりわかりにくいと思いますので、名称を含め説明していきます。

・カットオフ周波数(Cutoff)

Synth 1で「frq」と表記されている部分です。
おそらく、frqはFrequency(周波数)の略でしょう。
これはフィルターがカットをし始める周波数を設定する部分です。
下図の赤い部分だと思って頂ければ良いと思います。
LPF.png
LPFの場合、カットオフ周波数が低ければ低いほど赤い点が左にシフトしていく…つまり高域がカットされることになります。
HPFの場合、カットオフ周波数が高ければ高いほど、赤い点が右にシフトしていく…つまり低域がカットされることになります。
BPFの場合は、中心となる周波数が移動していきます。

・レゾナンス(Resonance)

Synth 1で「res」と表記されている部分です。
これは、カットオフ周波数付近の音を強調する部分で、その強調する度合いを設定します。
下図で、カットオフ周波数周辺が盛り上がっていますよね。
この部分がレゾナンスで設定する場所になります。
ここを設定することで、アナログシンセらしいクセのある音を出すことも出来ます。
RES.png


以上、音作りでキーになる箇所について説明してきましたが、いかがでしょうか。
音作りをする上で、これらをしっかり把握して作らなければいけないということではなく(もちろん把握しているに越したことはないのですが)、それぞれの大体の仕組みと、何よりここをいじれば音が変わるということをわかってもらえたらなと思います。
各部分で何が変化するかをおおまかでも掴んでおけば、聴きながらツマミをいじることで音作りが出来るからです。
まずは色々考えずに、今回紹介した部分を色々いじってみてください。


※波形画像出典:Wikipedia

theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


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