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2012
07/29

【フリーVST Effect】LinearPhaseGraphicEQ2

今回はフリーVSTイコライザの定番、LinearPhaseGraphicEQ2について。
こちらVSTプラグインには珍しく国産で、クセもなく非常に使いやすいのでオススメです。
名前にリニアフェーズとあるように、このEQでエディットを行っても位相特性は乱れないそうです。

LinearPhaseGraphicEQ2


ダウンロードすると日本語のマニュアルがついてくるので、こちらで説明することもないとは思いますが、一応ざっくりと説明したいと思います。
下記の画像の数字を元に説明を進めていきたいと思います。
lpgeq22.png

1.エディット画面

まず、グライコ的な使い方をしたい場合は、①にて、削りたい/ブーストしたい周波数帯をクリックすると、そのクリックしたポイントに合わせてパラメータが変化します。
感覚的に扱えるので非常に使いやすいです。

2.Resetボタン

一度今まで行ってきた設定をまっさらにしたいときに押すと、初期の全部0dbな状態に戻してくれます。

3.MasterGain

周波数関係なく、全体のゲインを調整できます。
DAW側でボリュームにオートメーションを書いちゃったけど、全体の音量を調整したい!という時などに便利です。

4.BandWidth

後述する、パライコ的な使い方をするときに、所謂「Q値」を変化させます。
Q値に関しては、【Synth 1】Equalizer/PanセクションのQをご覧ください。

5.Compareボタン

一つ前の設定と現在の設定を比べることが出来ます。
クリックすると一つ前の設定と現在の設定が交互に切り替わります。
ただし、一回のクリック(ドラッグ)で1つとなるため、カチカチと何度もクリックをして細かく設定している場合はあまり役に立たないかもしれないです。

6.ゲインのレンジを変更する

イコライザ本体の左横にある数字が書かれた領域をクリックすると、ゲインのレンジを変更することが出来ます。
±12db、±24db、±96dbの3通りから選ぶことが出来ます。

画像と対応した説明は以上ですが、他にも機能がありますので、以降はその説明をしていきます。

・パライコ的使用法

EQのエディットスペース(①)にて、右クリックをするとパライコのような波型を描くことができます。
変化幅は前述のBandWidthで変更します。

・指定周波数をリセット(0db化)する

Ctrlキーを押した状態で右クリック、ドラッグをすると、ドラッグした周波数が0dbになります。
特定箇所を一度ならしたい時などに便利です。

・選択周波数の設定を他の周波数にも設定する

Shiftキーを押した状態で左クリックし、ドラッグすると、クリックした周波数の値をドラッグした周波数にも設定することができます。

・指定周波数を微調整する

Shiftキーを押した状態で左クリックをすると、クリックした周波数を微調整することが出来ます。
現在の設定より上の箇所でクリックをすれば+方向に、下の箇所でクリックをすれば-方向に微調整ができます。


本体右上の「slim slow slider presents」というロゴをクリックすると、英語のマニュアルが表示されます。
また、最新バージョンにはfor masteringというバージョンも同梱されています。
負荷が高い分精度も高いようです。

ということで、フリーのEQではダントツの使いやすさだと思うので、入れておいて損はないと思います。
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theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


2012
07/27

【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン)使用プリセット

先日アップした、Synth1のみを使用して作成したPsyTranceにて使用した音色をダウンロード出来るようにしましたので、こちらを元にこれからの更新をご覧いただけたらと思っています。

Synth1 PsyTrance向けプリセット
左上「ファイル」メニューから「ダウンロード」を選択でダウンロードできます。
※2012/07/28 Bassが抜けていたので、Bassを追加し、アップしなおしました。
※2012/10/5 以前アップしたものは、プロジェクトで使用したものをそのままセーブしてアップしたため、音によって音量差が激しかったのですが、音量をある程度揃えてアップしなおしました。

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2012
07/26

【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン) Part.0

ということで、Synth1で実際に曲を作ってみよう!という企画です。
私がSynth1を使用して作った曲を使って、Synth1での音作りを見ていけたらと思います。

正直、私はヘタレなのですが、PsyTranceって音作りがよくわからない上に、作り方とかを教えてくれる人はいないしなぁ…と思い、僭越ながら始めてみることにしました。
独学・自己流なのでそこは悪しからず。

ということで、早速曲を貼ります。
個人的な嗜好から、ふた昔くらい前のフルオンスタイルになっています。
Psychedelic Trance [full on style]

ミキシング、マスタリングが下手っぴなので、SoundCloud側で圧縮されてしまうとちょっと音が汚いですが、とりあえず今回はSynth1の使い方なので、そこはご容赦頂けたら幸いです。

それで、この曲ですが、打楽器系の音以外はすべてSynth1のバージョン1.2で作っています。
ベースも効果音もメロディも全てです。
音やフレーズはフルオンらしいものを盛り込んでみたつもりです。

打楽器系はフリーの単発サンプルを使用して、自分で打ち込んだものです。
要するに、DAW以外はお金の掛かっていないトラックということです。

このトラックを使って、一つ一つの音の作り方を見ていけたらと思っています。
Synth1は計15台くらい使っています。
これから数ヶ月少し忙しいので、どの程度更新できるかわかりませんが、気長にやっていきたいと思っています。


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今回、音圧が稼げない+SoundCloudで128kbpsに圧縮されて音が荒れたということで、マスタリングはプロにお願いすることも考えたほうが良いのかなぁとか思ったりしました。
最近はWEB上でやりとりできて、素人でもお願いしやすいお値段のところもありますしね。

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2012
07/18

【Synth1】MIDI LEARN

今回はSynth1をMIDIコントローラのツマミなどで操作出来るようにする方法を解説します。

MIDI Learnと呼ばれる機能で、これはSynth1以外のプラグインでも一般的な機能で、MIDIのコントロールナンバーと呼ばれる番号をそれぞれのツマミに割り当てて、操作出来るようにするものです。
コントロールナンバーだとか、慣れていない方には難解に感じられるような言葉が出てきましたが、そういったものを意識しなくても良いようになっています。
当たり前ですが、MIDIコントローラ側にツマミやスライダー等がないとこの機能は使用できません。

  1. Synth1のツマミとコントローラのツマミをリンクさせる
  2. MIDI Learn設定を保存する
  3. 他の方法

○●Synth1のツマミとコントローラのツマミをリンクさせる●○

まず、下画像のように、Shiftキーを押しながら「opt」ボタンをクリックして、Synth1側でMIDI Learnを記録するモードに切り替えます。
midilearn.png

そうすると下記のように、MIDI Learnモードがスタートしたことを示すメッセージが表示されますので、「OK」を押してMIDI Learnモードに入ります。
s1_learn_start.png

あとは、
  1. コントローラのツマミまたはスライダーに割り当てたいパラメータをクリックする
  2. 割り当てたいコントローラのツマミまたはスライダーを動かす
  3. の繰り返しです。

    たとえば、下記画像の一番左上にある「Cutoff」と書かれたツマミに、Synth1のFilterの「frq」を割り当てる場合を説明します。
    midi_ctrl.jpg
    まず、Synth1がMidi Learnモードの状態で、「Frq」のツマミをクリックします。
    その次にMIDIコントローラの「Cutoff」のツマミを動かすと、MIDIコントローラとSynth1のパラメータがリンクします。

    続けたい場合は、たとえば、そのまま続けてSynth1の「res」をクリックして、MIDIコントローラの「Resonance」ツマミを動かすといった具合で、かなりスピーディ&スムーズに設定が行えます。

    終了したい場合は、「opt」ボタンをクリックしましょう。
    下記のメッセージが表示され、「OK」するとMIDI Learnモードが終了し、通常状態に戻ります。
    s1_learn_end.png

    この状態でMIDIコントローラのツマミを回してみてください。
    割り当てたパラメータがツマミによって変化することが確認できると思います。

    音のエディットはマウスで行うよりも、ツマミやスライダーで行ったほうが格段に思い通りになるので、ツマミやスライダーのついたMIDIコントローラを使用している方は是非試してみて頂きたいです。

    ○●MIDI Learn設定を保存する●○

    今までの手順で行ったMIDI Learnの設定を保存しておくことが出来ます。
    たとえば、PCの再インストール時や、他の人とコントロールマップを共有したいときなどに便利だと思います。

    保存するには、まず「opt」ボタンをクリックしてオプション画面を表示させたら、MIDIタブをクリックします。
    synth1_opt.gif

    そうすると、右中に「Control Change Map」というグループがあるかと思います。
    s1_opt_midi.png
    ここで「Save」をクリックすると外部ファイルに保存することが出来ます。
    また「Load」で、自分が書き出したファイルや他の人からもらったコントロールマップを読み込むことができます。
    拡張子は*.ccmです。

    ○●他の方法●○

    他の方法として、オプション画面のMIDIタブの左側にて、それぞれのコントロールに直接CC(コントロールチェンジ:当記事でコントロールナンバーと呼んでいるものと同じ)を割り当てていくことも出来るのですが、オプション画面のタブ切り替えに不具合があることと、最初にご紹介した「Shift+opt」の方が早いので、あまりお勧めしません。


    ツマミつきのMIDIコントローラは、当ブログ左サイドバーにあるRolandやArturiaのものがそうです。
    他にも、M-Audioの中位以上の機種や、Novation、CMEなどのものもあります。
2012
07/14

【J-Pop】パスピエ/ONOMIMONO

今回はJ-Popから、パスピエの2ndアルバム「ONOMIMONO」をレビュー。

ONOMIMONO.jpg

最近あちこちで話題になっているバンドで、「相対性理論+YUKI」というような言い方もされていますね。
確かに伸びやかで独特のクセのある歌声はYUKIを彷彿とさせますし、散見される言葉遊びやバンドアンサンブルの巧みさなどは相対性理論を思わせます。
ですが、歌詞の、相対性理論と比較される要因になっていると思われる言葉遊びは、相対性理論と比べると巧みさに欠けるというか、わざとらしさを感じるというか、耳につくなぁという印象でした。
逆にトロイメライやプラスチックガールなどでの透明感のある歌詞は彼らならではかな、と感じます。
シンセの比重の大きいアレンジに見事にマッチしています。
巧みな楽器隊、伸びやかで自由だけど生々しいヴォーカルが織り成す独特の透明感、刹那感はこのバンドだけの個性だと思います。

1.トロイメライ
2.デモクラシークレット
3.プラスティックガール
4.脳内戦争
5.気象予報士の憂鬱
6.トリップ
7.最終電車
8.ただいま

どの曲も楽曲やアレンジが素晴らしいです。
確実に聴き手の心を掴むキャッチーなサビ、効果的な転調、先の読めない展開など、面白さが詰まっています。
#2や#7などではプログレ的なアプローチも見られます。
楽曲のアプローチの幅が広く、人によってお気に入りの曲が分かれるタイプの作品だと思いますが、個人的なオススメは#1、#3、#6、#7です。
#1のAメロにはなぜかちょっと谷山浩子を感じました。


このアルバムを聴いている時、曲によっては心の中のずっと触れて・触れられて来なかった、自分でも存在を忘れていたような部分に入ってくるように感じることがありました。
こんな感覚は初めてだったのですが、個人的にはなんだかわからないけれどこれ以上は無理だと思い、一度CDを止めたりしました。
後から同じ曲を聴いたらなんともなかったのですが。
人・コンディションによっては、聴き手の深いところに訴えかけてくる力を持っている作品かもしれません。


私はとりあえずこれを聴いただけでノックアウトされました。






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