--
--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012
11/08

【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン) 2 シンセ(1)

今回は、Synth1だけでサイケデリックトランスを作ってみよう!企画の第2回です。
この曲の冒頭から出てくる、フィルターの掛かったコード一発のシンセの音を作っていきます。


まず、MIDIデータです。
psy_03_chord_shot_data.png
以前のパッドと同様Dm7を鳴らしただけの単純なデータです。

音は、【Synth1で曲を作る!】Psychedelic Trance(フルオン)使用プリセットでリンクから配布しているSynth1のプリセットの「Chord Shot」という音色を使います。
psy_03_chord_shot.png
※クリックで拡大

今回のキモは、赤で印を付けた、Amplifier、Filterそれぞれの設定、特にADSRの設定です。
ADSRについては、【Synth 1】基本的な音作り - エンベロープジェネレータで以前に説明しているので、そちらをご覧ください。

オシレータは、片方パルス波を使用しているのは、LFOで揺らすためで、特にこの波形でなければいけないということはありません。お好みで。
フィルターはADSRで変化させる場合は、「amt」で設定します。
amtの考え方については、【Synth 1】フィルターセクション Part.1 - エンベロープの後半で説明しているので、そちらをご覧ください。

下のサンプルにて、段階的にパラメータを変更していますので、こちらで変化を確認していってみてください。

オシレータやフィルターの設定は変えずに、主にADSR変更に伴う変化がわかるようにしています。
また、最初からDelayはON、EQにて300Hz以下は切っています(EQ処理はお好みで)。

このサンプルで、特に音のニュアンスに影響するのは後半、FilterのADSRを変更するところからになります。
後ろから1つ手前のサンプルの時に、FilterのAttackを変更し、音の立ち上がりのニュアンスを調整しています。
(Decayも変更していますが、設定が長めになっているので、このサンプルでは影響していません。手元に鍵盤がある方は、長めに押さえてみてください。)
そして最後のサンプルで、音の終わりのニュアンスを調整し、開きっぱなしのフィルターを閉じるような形になっています。

このようなコード一発の音というのは、サイケデリックトランスでは頻繁に使用されていて、今回のようなものに限らず、様々な音作りがされているので、色々聴いてみて、音の引き出しを増やすのも良いかと思います。

今回は以上です。
スポンサーサイト

theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


2012
11/03

【J-Pop】柴田淳/COVER 70's

今回は柴田淳のカバーアルバム「Cover 70's」をレビューします。
shibajun_cover.jpg

このアルバムはタイトル通り、柴田淳が、幼い頃母親から聴かされて育った70年代の名曲をカバーしたアルバムだそうです。
まず感じるのは、潔いまでの真っ直ぐなアプローチと歌声の強さ。
彼女の歌声で歌われる原曲の素晴らしいメロディ、そして歌詞が心に、びっくりするくらいすっと入ってきます。
数あるカバーアルバムの中でも出色のクオリティではないかと思っています。

1 異邦人(久保田早紀 1979年)
2 みずいろの雨(八神純子 1978年)
3 迷い道 (渡辺真知子 1977年)
4 あなた(小坂明子 1973年)
5 木綿のハンカチーフ(太田裕美 1976年)
6 飛んでイスタンブール(庄野真代 1978年)
7 青春の影(TULIP 1974年)
8 秋桜(山口百恵 1977年)
9 東京(マイ・ペース 1975年)
10 スカイレストラン(ハイ・ファイ・セット 1975年)
11 22才の別れ(風 1974年)
12.Mr.サマータイム(サーカス 1978年)

初回限定盤のみ
13.卒業写真(荒井由実 1975年)


個人的に目に留まったのは「異邦人」と「秋桜」、「22才の別れ」くらいだったのですが、全ての曲が素晴らしいです。
#4~#5では涙が流れてきましたし、特に#7以降はもうたたみかけるような怒涛の流れです(笑)
また#5の柔らかくて優しい歌い方も、このアルバムの中では良いコントラストになり、とても際立っています。
#10はちょっとAOR調で、竹内まりやの「シングルアゲイン」や「告白」に近い憂いのようなものを感じました。
また、彼女には珍しく、コーラスや打ち込みを使った曲もあり、そこも新鮮に感じました。

80年代生まれの私には、知っている曲もありますが、さわりだけしか知らないというような曲も多かったのですが、本当に全てが素晴らしかったです。
カバーアルバムというとここ数年でも幾つか話題になったものがありましたが、結局手にしてもほとんど聴かなかったり、そもそも手にしなかったりで、今でも好きで聴いているのはB'zのTAK MATSUMOTOの「The Hit Parade」くらいでした。
このアルバムは自分の中で一番のカバーアルバムになりそうな気がするし、何年先も聴いているだろうなと思います。


このアルバムを聴いて、この時代の曲が柴田淳に強い影響を与えているんだなぁと感じました。
彼女はフォークやニューミュージックからの影響が強いという話は聞いたことはありましたが、フォークやニューミュージックをあまりちゃんと聴いたことがないので、実感としてありませんでしたが、このアルバムを聴いていると、メロディの端々にそういうものを感じることができました。

あとはやはり原曲の詞曲の良さ。
ストリングスでシンプルにメロディだけ演奏されていても心に迫るものがあります。
歌詞も、読みながら聴いていると、表現や構成が素晴らしいなと感じます。
個人的には、TVなどで20世紀のランキングを見ると、21世紀になって大衆音楽(ポップス)の力が弱くなったようにどうしても感じてしまいます。
昔の曲は音は悪くても、人の心を揺さぶる何かがあるように感じます。

最近、ポップスがまだ大きな力を保っていた90年代に、少しでも青春時代を送れたことを幸せだったのかなと感じることがありますが、このアルバムを聴いて、改めてそういうことを考えたのでした。
私の世代には「歌の大辞テン」という番組もあって、私たちのような若い世代も自然に古い名曲に触れる機会がありましたしね。

というわけで、元々柴田淳は友人にアルバム「ため息」を教えてもらった頃からなんとなく好きで、つかずはなれずというか、聴きたいときにだけ聴いてきましたが、もっと好きになりました。
リアルタイムで触れてきている方にはどのように聴こえるかわかりませんが、20代後半の私にはとても素晴らしいアルバムでした。

昨日まだギリギリ在庫のあった初回盤を購入して、今日のレビューで恐縮ですが、以上です。

下記から試聴できます。
柴田淳オフィシャルサイト





theme : おすすめ音楽♪ ::  genre : 音楽


Recommend

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。