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2013
03/03

【雑談】capsule「rewind BEST 1, 2」が3/6発売

結構前からアナウンスはされていましたが、capsuleのベスト盤「rewind BEST」が3/6に発売されます!
「rewind BEST-1」「rewind BEST-2」の2枚構成で、最新から遡っていく形になっています。

2009年に「FLASH BEST」と題して、「LDK」以降のトラックをコンパイルしたベスト盤が発売されましたが、今回はデビュー以降の全ての時期を網羅しています。
「FLASH BEST」から2年半ほどしか経っておらず、更に重複を避けていないので不満に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、シーンにおいての中田ヤスタカの認知のされ方を考えると、今回のリリースは結構意味のあることなのではないか、と思っています。

当時はPerfumeもまだ"テクノポップ"というイメージが強く、「ロボットボイス」「エレクトロサウンド」「無機質」といったキーワードで認知されていたように思います。
しかし、Perfumeもアルバム「JPN」以降、エレクトロサウンドを軸にしながらも、それまで以上にキュートさやポップさの比重が強くなっていっているように思えます。
特に「未来のミュージアム」ではその傾向が顕著ですよね(個人的にはS.F. sound furnitureの頃の音みたいだと感じました)。

また、何よりきゃりーぱみゅぱみゅのヒットにより、中田ヤスタカが認知されはじめた当時の「新進気鋭のプロデューサー」というイメージより、『キュートでポップなサウンドのプロデューサー』というイメージが強くなっていると思います。

「FLASH BEST」や、それ以前の状況では、ラウンジ期のcapsuleの需要は、本人が想定していたようなインテリアミュージックとして以外には、決して大衆的とは言えない層にあったと思いますが、現在はPerfumeやきゃりーの台頭で、中田ヤスタカのサウンドのキュートな部分に魅力を感じている人も多いと思います。


そのようなシーンの流れとしての意味とは別に、ずっと入手困難だった「music controller」のシングルバージョンがアルバムに初めて収録された、というのは、ファンには嬉しいことだと思います。
(「music controller」には、隠れた名曲「逆転世界」や、こしじまさん作詞の「ブラウニー」と言った魅力的な収録曲もあるので、シングルが貴重なのは変わらないかもしれませんが)


エレクトロ期からファンになった方々は、ラウンジ期はもちろん「さくら」や「東京喫茶」のような最初期の曲に、きゃりーに魅力を感じて手にする方々は、最近の歌の少ないエレクトロサウンドに少し驚くかもしれません。
いずれにしても、中田ヤスタカのどの音に惹かれて手に取ったかで反応が変わりそうなベスト盤だと思います。

これを期に、MARQUEEがcapsuleの過去のインタビュー等を集めた「capsule Archive」を手に取ってみても面白いかもしれません。


このベスト、個人的には「Electric Light, Moon Light」と「神様の歌声」が好きなので、これらが入っていないのはちょっと残念(笑)




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