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2010
01/27

【Synth 1】オシレータセクション Part.2

前回はOsc1部分についているツマミ、デチューンとFM変調についてお話しました。
今日は、Osc2の方に入っていきましょう。

synth1osc.png

波形の方は前回と同じく、こちらをご参照ください。

それでは以下の順番に見ていきます。

リングモジュレータ
オシレータシンク
トラッキング
ピッチ
ファインチューン


○●リングモジュレータ●○
Osc2の波形選択部分の隣に「ring」というボタンがありますね。
ring.png

これがリングモジュレータのON/OFFボタンになります。
FMのようなツマミで値を設定するようなコントロールではありません。
FM変調の場合はキャリアの振幅によって周波数が変化、リングモジュレータの場合はキャリアとモジュレータの周波数の和と差を出力…だからかな?

リングモジュレータの場合は、FM変調とは逆で、Osc2が出力になりますので、mixツマミは右に振り切ってください。
mixR.png

それから「ring」ボタンを押し、ONにしてください。
選択している波形にもよりますが、音色が変わったのではないでしょうか。
ちなみに、Osc2で三角波を選択していると1オクターヴ上がったような感じになり、変化がわかりやすいです。

「ring」をONにした状態でFMの時と同じようにOsc2のピッチをいじると、かなり変化がありますのでやってみてください。
ここでも、FM変調と同じようにオクターヴや5度上などではクリアな音が出ます。

リングモジュレータは、FM変調ほど過激ではなく、FM変調と比べて音抜けが良い印象を持たれると思います。
アナログシンセで金属的な音色を作る時に多く使用されてきました。


○●オシレータシンク●○
次にオシレータシンクについて見て行きましょう。
Osc2の「ring」スイッチの隣に「sync」というボタンがありますね。
sync.png
これがオシレータシンクのON/OFFボタンになります。

オシレータシンクは、Osc2が出力になるので、mixは右に振り切った状態に設定してください。
mixR.png
※詳しくは下記「オシレータシンク」の説明を見てください。

それではオシレータシンクについて説明しておきます。


オシレータシンク
オシレータシンクは、出力側の波形が、もう一つの波形の周期に合わせてリセットされるというものです。
下の画像を見てください。
※今回もお手製で多少ズレがありますが、サイン波をやめて直線的な三角波にしたので、幾らか見やすいと思います。
oscSync.png
Osc2の周期が、Osc1周期に合わせてリセットされていますよね。
これはオシレータシンクの中でもハードシンクと呼ばれるものです。

これによって独特のトーンの変化が得られます。


ということで、「sync」をONにすることで、Osc2の周期をOsc1に同期させることが出来るようになります。

これはお互いの周期が同じでは意味がないですよね?
ですので、片方の周期をずらすことで効果が現れます。
※ノイズのように一定の周期を持たない波形は例外

周期を変えるということは周波数を変えることです。
周波数を変えるには、FM変調の時にも触れたように、ピッチを変えます。
ですので、「sync」をONにした状態でOsc2の「pitch」をいじると、効果が現れます。

フィルターなどとも違った、独特なクセのある変化をしたんじゃないでしょうか。
ここでも、FM変調やリングモジュレータと同じようにオクターヴや5度上などではクリアな音が出ます。


○●トラッキング●○
Osc2の波形選択部分の下に「track」というボタンがありますね。
track.png
これは叩いた鍵盤に応じて発音する音程を変えるか、変えないかということを設定するものです。
要するに、OFFの場合は、ドを弾いてもラを弾いても同じ音しか出ないですが、ONにするとドはド、ラはラの音が出るということです。
基本的にはONで使用することが多くなると思います。


○●ピッチ●○
Osc2の「track」ボタンの隣には「pitch」というツマミがありますね。
pitch.png
これは今までもFM変調、リングモジュレータ、オシレータシンク等で使ってきましたが、それらの機能をOFFにし、単純に使用した場合、Osc2の音程を変化させるものになります。

試しにFM、ring、sync全てをOFFにして、Osc2だけ(mixで0:100)で鳴らしながら、「pitch」ツマミを動かしてみてください。
音程が変化したと思います。
例えば、mixを50:50で設定して、Osc2の「pitch」を「+07」に設定した場合、1つの音を鳴らしただけで5度の和音が鳴ります。
※半音単位で変化するので、原音に対して5度の音は+7になります。

また、12や24など、オクターヴ上の音を指定した場合、横のランプが点灯します。


○●ファインチューン●○
Osc2の「pitch」ツマミの隣には「fine」というツマミがありますね。
fine.png
これはファインチューニングのツマミで、Osc2のピッチを微調整します。

「pitch」では1、2と、半音ずつの指定でしたが、「fine」ではcent単位で細かい設定が出来ます。
わかりやすい例として、mixを50:50か、Osc1を若干大きめに設定してから、「fine」の値を変えていくと、原音に対してズレた音が重なっていることがわかると思います。
前回8重デチューンの説明をしましたが、この場合は原音とずらした音1つのシンプルなデチューンということになりますね。

また、値が「00」の時のみ横のランプが点灯します。



これでオシレータ2部分の説明を終わります。
次回はOsc1、2共通部分の説明をしていきたいと思います。
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theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


Comment

Secret

No title
オシレータ関係は勉強さぼってたんで、為になりましたw
ありがとうございます
いじって遊んでみますね!
No title
私もサボってたんですよ。
エンベロープやフィルターなんかはかなり音のニュアンスを左右するので、ちゃんと使ってましたけど、オシレータ関係はややこしいし、欲しい音に辿り着けないときなんかに適当にいじってましたwww

少しでもお役に立てれば幸いです。
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