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2009
12/07

【DTM設備】オーディオインターフェース

オーディオインターフェースとは、一言で言ってしまえばPCへの音の入出力を専門に担当する部分になります。
今回は以下の項目に分けて考えてみたいと思います。

接続方法
入出力端子
音質
その他の留意点
(バンドルソフト)

価格と必要とする性能・機能のバランスで選びましょう。


○●接続方法●○
PCとの接続はUSBかFirewire(IEEE 1394)が一般的です。
購入の際にどちから決めなければいけないのですが、これはどちらが良いというのは難しく、転送速度で言えばUSB 2.0は480Mbps、Firewireは400Mbpsと、USB 2.0の方が早いです。
(USB 1.1は転送速度がかなり遅いのでお勧めできません。)

CPUへの負荷という点では、FirewireはCPUの代わりになるようなチップがあるため、CPUへの負荷が軽減されるようです。
USBに関してはこのようなものはありません。

また、USBに関しては他にも色々な機器を接続するかと思います(マウスやキーボード、MIDIコントローラ等)。
電力や負荷に関して考えると、あまり接続機器が多い場合、安定性に影響を及ぼすことがあるかもしれません。

Firewireに関して、Macとの相性はとても良いようですが、Windowsの場合、気をつけなければいけないことがあります。
それは、Firewireボードのチップとの相性問題があることです。
一般的にテキサスインストゥルメント(TI)社製のチップを搭載したボードが推奨されています。
私はVIA製のチップを搭載したもので問題なく使えていますが、チップとの相性が問題になる場合というのは実際かなり多いようです。
PCにFirewireポートが搭載されている方は使われているチップがTI社製はどうか、
ボードを購入する方は購入前にチップに関して調べてみてください。




※既にPCに装備されているFirewireについて、チップを調べたい場合は、
1.「マイコンピュータ」を右クリックで「プロパティ」をクリック
2.「ハードウェア」タブをクリック
3.「デバイスマネージャ」をクリック
4.「1394 バス ホスト コントローラ」の部分を展開
5.画像の赤印部分で確認できます。(画像の場合はVIA製のチップが使用されていることがわかります)

Firewire:チップの確認


○●入出力端子の概要●○
まず、画像を見てください。
これはEdirolのFA-66というモデルです。
これで説明していこうと思います。

front.jpg

まず前面から見てみましょう。
INPUT 1/LとINPUT 1/Rをみてください。
ここにはマイクなどに使われるキャノン(XLR)ジャックと、ギターなどに使われるフォーン(TRS)ジャックを挿すことができます。
inF.jpg

右端にあるPHONEジャックはヘッドフォンなどに使用します。
phone.jpg



次に背面を見てみましょう。
back.jpg
左のDC INは電源、隣のあまり見慣れない形をした2つの端子はFirewire接続に使用します。
dc_fw.jpg

その隣のMIDI IN、OUTは、MIDI機器との接続に使用します。
シンセを接続したい時などは、I/F(インターフェース)のMIDI INをシンセのMIDI OUTに、I/FのMIDI OUTをシンセのMIDI/INに接続します。
シンセをMIDIコントローラとして使用したい時などは、I/FのMIDI INにシンセのMIDI OUTを接続すれば使用できます。
midi.jpg

その隣のDIGITAL IN、OUTはデジタルの入出力に使用します。
例えば、コンポやモニタに光出力することもできますし、コンポなどからPCにデジタル入力することも出来ます。
デジタル端子にはOpticalとCoaxialがありますが、画像のようなOptical端子が搭載されているのが一般的です。
digi.jpg


その上のOUTPUTはアナログの出力端子です。
一般的にモニタやスピーカ、コンポなどへの出力に使用することが多いと思います。
out.jpg


その下の赤白のINPUT端子はよく音響機器やTVなどで目にするRCAピンというものです。
Rが赤、Lが白になります。
rca.jpg

※RCAを使用する際、片側がフォーンであったりする場合は変換ジャックで変換が可能です。



○●音質●○
これは音質を左右する要素としては、サンプリング周波数と解像度があります。
CDの場合44.1kHz/16bitですので、聴く分にはこれ以上を必要とする場合は多くないかもしれませんが、楽曲製作や録音ということになると、それ以上のサンプリング周波数を使用するのが一般的で、事実、大抵のDAWは高いサンプリング周波数に対応しています。
一般的には96khz/24bitで十分かと思います。

また、数値的な部分以外にも、製品の設計などによって音質が左右されますので、その辺りのことはネットのレビューなどで十分に情報収集をしましょう。


○●その他の留意点●○
さて、今までの話で大体選ぶ際に見る箇所はわかって頂けたと思います。
他にも考えなければいけない点があります。

・バスパワー対応
・ASIOに対応
・入力数、出力数に関して
・ハイインピーダンス入力対応
・その他

です。
その他と書きましたが、重要な部分です。


バスパワーに関してですが、これは他と比べると重要度は低いかもしれません。
バスパワーが可能なものは電源ケーブルが必要ありません。
USBやFirewireのケーブルでPCから電源供給されます。
よって配線もシンプルになり、電源の管理もラクになります。
モノによってはバスパワーを使用すると不安定になるため使用しない方が良い機種もあったりします。


ASIOに関してですが、ASIO対応の製品を使うことによって、レイテンシ(音の遅れ)を最小限に抑えることができます。
他にもオーディオドライバの規格はあるのですが、ASIOが事実上の標準となっています。
ほとんどのオーディオインターフェースはASIOに対応していると思いますが、念の為確認するようにしましょう。


入力数、出力数に関してですが、「声以外は録音しない」とか「楽器は使うけど全部別録り」という方はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、一度に複数トラックの録音を行う方は確認しなくてはいけない箇所です。
例えば、端子がある程度の数搭載されていても、同時入力・出力が1トラック分だった場合は、同時に2トラック以上の録音は出来ないことになります。
同時に4チャンネル可能な場合、Vo、G、B、Dr(現実的に1トラックでは無理ですが)での一発録りも可能なわけです。
ここはそれぞれの必要に応じて考えましょう。


それからハイインピーダンス入力に関してですが、これはギターやベースを録音する際には必要になってきます。
今回例に使用したFA-66は、前面のINPUT 2/Rがハイインピーダンスに対応しているようです。


他にも、コンデンサマイクを使用している方などはファンタム電源の有無の確認、
録音時にPCからの発音の遅れ(レイテンシ)が例え小さくても気になる方はダイレクトモニタリングが使用できるかどうかも確認すると良いかもしれません。


○●バンドルソフト●○
これは補足的な部分なのですが、オーディオインターフェースなどを購入すると、大体DAWの機能制限版が付属してきます。
例えば、今回例として使用したFA-66には、SONAR LEやProject 5 LEなどがバンドルとして付いてきます。
他にもCubase LEが付いてくる製品もあります。

DAWに限らず、波形編集ソフトなどが付属する場合もあるので、バンドルについて色々見てみるのも良いかと思います。










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theme : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 ::  genre : 音楽


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